SOLVING 04
乾燥しない暖房冬は空気中に含まれる水分が少なくなります。屋外の冷たい空気を取り込んで温めると湿度は更に下がります。
建築物衛生法などにより、室内の湿度は40%~70%の範囲に管理することが求められています。
しかし加湿せずに温度だけを上げる暖房を行うと、通常は湿度を 40% 以上に保つことは困難です。極端な場合には20%あるいはそれ以下にまで乾燥してしまう場合があります。
出典:ウェザーニュース「エアコンを使うと乾燥してしまう理由」https://weathernews.jp/s/topics/201902/040215/
乾燥した空気を吸い込むと、鼻や喉の粘膜や気管支の水分量が不足して免疫力が低下し、風邪やインフルエンザにかかりやすくなると言われています。
出典:Miyu Moriyama, Walter J. Hugentobler , Akiko Iwasaki1, March 16, Seasonality of Respiratory Viral Infections. Annual Review of Virology ARjats.cls
リキッドデシカント空調機であれば、外気を取り込んで清浄化し、適正湿度に調整して室内に給気するので、暖房しながら適正湿度を保つことが出来ます。