当社では、大風量の外気処理が可能で、従来機と比較し小型化を実現した液式加湿空調機「LDU(リキッドデシカントユニット)」を開発し、2024年7月より発売開始いたしました。
「LDU」は、従来製品と比較し、約30%の小型化を実現しました。大風量の外気処理がさらに自由自在となり、ニーズに応じた幅広い空調条件に対応することが可能になりました。
また、今まで捨てていた未利用の低い温度の排温水や高効率なヒートポンプなどからの熱源を利用でき十分な性能を発揮できるため、高い省エネ効果が期待できます。
さらに本製品は、経済産業省「令和5年度省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金」の補助対象設備として認定されているため、導入にあたり上限最大3億円の補助金を活用することができます。
近年はカーボンニュートラルの実現に向けて、液式加湿空調機は、工場など産業分野への導入が進んでいます。今後は本製品を提案することで、空調設備の省スペース化や省エネルギー化、湿度制御の高精度化などの課題解決をより一層、支援してまいります。
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